外壁塗装の『ひび割れ』を発見したときは?|原因を解説

2023.01.25


・「外壁のひび割れを発見した」
・「施工不良?それともほかに原因が?」

ふと家の外壁を見ると、ひび割れをしていることに気がついて、不安になる人は多くいます。

今回は、あなたの不安を解消するために、外壁の「ひび割れの種類」や「対処法」、「放置すると起こる問題」などを紹介していきます。

壁に「ひび割れ」を発見したとき


まず、外壁にひび割れを発見したときは、ひびが縦に入っているのか横に入っているのか。
どの程度の幅と深さかどうかを、確認しましょう。

・幅が0.3mm以下と狭く、深さが4mm以下と細いひび割れ
・幅が0.3mm以上で、深さが5mm以上と、内部から割れているようなひび割れ

上記のように、幅や深さを測ってみて、ひび割れがどのような状態か見てみましょう。

「塗装」と「外壁そのもの」どちらのひび割れかチェック


ひび割れは、外壁の「塗装」に発生しているものと「外壁そのもの」に発生しているものがあります。
それぞれどのようなひび割れのパターンかでも対処法が変わってくるので、現在の状態を把握するようにしましょう。

表面の塗装にひび割れが起きている場合、雨や紫外線のダメージによって塗料が「経年劣化」している可能性があり、外壁塗装の塗替えが必要です。
外壁そのものに起きているものだと、家の倒壊につながる危険性もあるため、早急に対処をするようにしましょう。

では、次でひび割れの特徴と種類を解説していきます。
家のひび割れはどれに当てはまり何が原因なのか、チェックしてみてくださいね。

「ヘアークラック」



ヘアークラックは、幅が0.3mm以下で深さが4mm以下の、その名のとおり「髪の毛のように細いひび割れ」のことです。
外壁の塗料は、日々の紫外線や雨によって経年劣化します。
すると、外壁材の乾燥収縮によって塗膜が耐えられなくなり、ヘアークラックが発生します。

▼対処法

ヘアークラックは、外壁塗装の塗替え時期の目安でもあります。
発見した場合は、一度業者に塗替えが必要な時期かを確認してもらったり、見積りを取ることをおすすめします。

「構造クラック」



構造クラックは、幅が0.3mm以上で深さが5mm以上の、外壁そのものに入っているひび割れのことです。

地盤沈下や家の土台や基礎の劣化、設計ミス、地震や強風による外的ダメージによって「躯体(くたい)が傾いた」ことで発生します。
(※躯体=建物の構造を形づくる部材の集まり)

▼対処法

構造クラックは、ひび割れが深く表面の外壁塗装を塗替えても、問題は解決しません。
対処法として、ひび割れた部分にコーキング材を充填(じゅうてん)させることが必要です。
(※充填=隙間にものを詰めて塞ぐこと)

開口クラック



扉や窓枠などの開口部周辺は、左右や上下に力が入るため「歪み」が発生しやすく、ひび割れが起きやすい部分です。
特徴として、開口端部から斜めにひび割れが発生します。

▼対処法

開口クラックは、早急な対処が必要です。
発見した場合は、早めに業者に依頼しましょう。

縁切りクラック


縁切りクラックとは、外壁塗装を塗り継ぎをした場合に「先に塗った塗料」と「後に塗った塗装」の繋ぎ目に起こるひび割れのことです。
それぞれの塗料の乾燥具合が違うことが原因で、発生します。

▼対処法

ひび割れの幅が0.3mm未満の場合は、すぐに補修が必要というわけではありません。

しかし、幅を測ってもヘアークラックと縁切りクラックのように、判断がなかなか難しいのも事実。
不安な人は、プロの業者に点検してもらいましょう。

乾燥クラック


塗料を乾燥させている過程で壁内の水分が蒸発し起こる「乾燥収縮」が原因で発生します。
乾燥クラックは塗膜の表面だけに起こっていて、目を凝らさないと分からないほどのひび割れです。

▼対処法

塗料が完全に乾燥した後は、クラックが広がることはありません。
乾燥収縮に強い、弾性塗料を使用することで、乾燥クラックを発生しにくくできます。

コーキングのひび割れ



コーキングとは、サイディングボードなどの外壁材同士の隙間を埋めているもの。
・雨などの水が家の内部に侵入することを防ぐ
・揺れを緩和する
上記のような、大切な役割を持っています。

放置するとどうなる?


では、「ひび割れ」を放置してしまうと、どうような問題が起こるのでしょうか?

▼家の「防水」ができなくなる

外壁塗装の経年劣化によって起こるヘアークラック。
放置して塗装の塗替えをしないままにすると、外壁塗装の本来の役割が果たせなくなり、家の「防水」ができなくなります。

結果、家に湿気が帯びて、外壁にカビやコケが発生してしまいます。

▼ひび割れから、雨が侵入

ひび割れがあると、そこから雨水が家の内部に侵入します。
すると、内部の断熱材が腐食したり、雨漏りが起こる原因になります。

▼シロアリによる土台や柱の腐食

さらに、水分を含んだ木材を好むシロアリが発生してしまうと、家の土台や柱がやられてしまいます。
取返しのつかないところまでいくと、家の建て替えや補修工事が必要になり、莫大なコストがかかってしまいます。

プロの業者に見てもらう



ひび割れの問題は、幅や深さなど判断が難しい場合もあり、どうしても一般の人にはわかりづらいもの……。
ひび割れが発生し、現状の家の状態を正確に把握したい人は、プロの専門業者に見てもらうことが一番確実で「安全」です。
外壁の異常を発見したら、放置せずに正しく対処できるようにしましょう。

まとめ


いかがだったでしょうか?
今回の記事で、あなたの家のひび割れの原因がわかり、適切な対処ができるお手伝いになりましたら幸いです。

株式会社さかい美建では、経験とスキルに長けた職人が、相談から施工完了まで責任を持って行わせていただいております。
無料でご相談やお見積りも承っておりますので、外壁塗装のひび割れを発見した方や家が大丈夫か不安だという方は、ぜひお気軽にお問合せください。


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