外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴をご紹介!

2021.12.28


外壁塗装において塗料選びは重要です。
そこで、今回は外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴をご紹介いたします。
■外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴
○アクリル塗料 【耐用年数:3~5年】

アクリル塗料とは、アクリル樹脂を使用した塗料です。
最も安価で手軽に手に入るため、DIYなどでも良く使われます。
ただ耐久性が低いので、こまめに塗り替えを行いたい方などにおすすめの塗料です。

○ウレタン塗料 【耐用年数:8~10年】

ウレタン塗料は、ウレタン樹脂を使用した塗料です。
比較的安価で扱いやすく、金属や木部など様々な素材にも使えます。
伸縮性や密着性が高いため、塗料の剥離が気になるという方におすすめです。

○シリコン塗料 【耐用年数:10~15年】

シリコン塗料は、シリコン樹脂を使用した塗料です。
10年以上という丁度よい耐久性と費用のバランスが良いのが特徴です。
そのコストパフォーマンスの高さから、多くの住まいで使用されています。
塗膜がやや硬くひび割れしやすいという弱点はありますが、各メーカーがきちんと柔軟性を持たせた製品開発をしているので、外壁や屋根に使う分には問題ありません。

○フッ素塗料 【耐用年数:15~20年】

フッ素塗料とは、フッ素樹脂を使用した塗料です。
とても紫外線に強く耐久性に優れるため、戸建住宅だけではなく、簡単に塗り替えできない大型建築や公共施設でも良く使われます。
光沢が長持ちすることから、汚れや色あせにも強いです。
やや高価ですが、耐用年数が高く塗り替え回数が減るため、長期的に見るとコストを抑えることができます。

○光触媒塗料 【耐用年数:10~20年】

光触媒塗料とは、太陽光の力によって汚れを浮かせて、雨で洗い流してくれる機能をもった塗料です。
長期間汚れが付きにくく、美しい外壁を保つことができます。
ただ、普通の塗料と比べて高価なのと、太陽光が当たらない面は効果が弱いといったデメリットがあります。

■まとめ
今回は、外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴についてご紹介いたしました。
塗料には様々な種類があるため、施工の目的に合うものを選ぶ必要があります。
満足いく仕上がりにするためにも、塗料の知識を深めることは大切です。
どの塗料にしたらいいか分からないという場合は、株式会社さかい美建にご相談ください。
お客様のお悩みをしっかりヒアリングして、ピッタリの塗料をご提案させていただきます。

PAGE
TOP